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<通信の歴史と分類> <パソコンついて>



パソコンについて

一般的なパソコンといえばwindowsマシンとmacが上げられます。
日本ではワープロ専用機が早くから普及していたこともあり、パソコンの普及率が諸外国に比べていものでした。 しかし基本ソフトであるウインドウズ95の発売以降普及が進み、1999年3月には約3割の家庭にパソコンが普及しています。


簡単なパソコン用語の説明

 windowsマシン

 

基本ソフトに、ウィンドウズを使っているパソコンの総称。

現在、ほとんどのパソコンが基本ソフトに、マイクロソフト社のウィンドウズを使っているが、アップル社のマッキントッシュは独自の基本ソフトを使っている。

具体的には、NECのPC-98シリーズ(従来型の98シリーズ)やPC98-NXシリーズ、富士通のデスクパワーやビブロ、IBMのアプティバ、シャープのメビウスなど、どれもみんなウィンドウズ・パソコンである。

なお以前は、ウィンドウズ・パソコンの中にもPC-98シリーズ、DOS/Vパソコン、IBM互換機といった分類があり、今は、こうした分類の意味がなくなりつつあり、ウィンドウズ・パソコンが世界標準的存在となってきている。


 mac(マッキントッシュ)

 

アップルコンピュータ社が作っているパソコンの名前。
初心者にも扱いやすく、オシャレなイメージで根強い人気がある。

一般に、アップル社のパソコンを総称してマッキントッシュと呼んでいるが、これは昔の機種の  名称で、パワーPCというCPUを使うようになってから、パワーマッキントッシュ
(PowerMacintosh)という名前に変わり、最近ではパワーマック(Power Mac)と呼ばれている。ノート型のマッキントッシュはパワーブック(Power Book)という。

この他に、個人向けのiMacがあり、半透明の丸くてかわいい一体型ボディに、G3プロセッサーやUSBなど最新の技術を搭載、値段も低めの設定されて大人気となった。ボディカラーは当初、ボンダイブルーと呼ばれる青と白の組み合わせで、1999年1月に赤、青、緑、オレンジ、紫の5色になった。
また、iBook(アイブック)は、1999年7月に発表された個人向けのノート型マッキントッシュ。iMacを踏襲した丸っこいデザインで、色はオレンジと青の2色。

マッキントッシュは、広告や編集デザインの世界では圧倒的に普及している。音楽関係でも使っている人が多かった。そのため、クリエーターのパソコンというイメージも強い。

マッキントッシュには必ず、アップル社が開発したマックOSという基本ソフトが組み込まれている。つまりマッキントッシュは、マッキントッシュという機械+マックOSがセットになった製品で、これがウィンドウズ・パソコンと違う、重要なポイントである。


 基本ソフト

 

どんなパソコンにも必ず入っている非常に大切なソフトで、これがないと、ワープロソフトも表計算ソフトも通信ソフトもゲームソフトも動かない。

ソフトには2種類があり、まずパソコンの基本的な使い勝手を決めるのが基本ソフトで、そしてワープロソフトやゲームソフトは、アプリケーションソフトと呼ばれ、基本ソフトの上で動く。

基本ソフトというのは、具体的にはウィンドウズやマックOSのこと。
パソコンの電源を入れると最初に出てくるのが基本ソフトの画面で、画面に文字や絵を出したり、文書を保存したり呼び出すときも基本ソフトの機能を使っている。


 ウインドウズ95

 

ウィンドウズ95は、ウィンドウズ3.1の後継版として、英語版が1995年8月に、日本語版が1995年11月に発売された。つまり95は、発売された年を表している。

ウィンドウズ95は、見た目も性能も、それ以前のウィンドウズ3.1とは大きく変わった。
長いファイル名を使えないとか、アイコンと実際のファイルが別々になっているといった、ウィンドウズ3.1の制約や問題もなくなり、さらに使いやすくなった。
そのため、ウィンドウズ95がきっかけになって、日本でもパソコンが爆発的に売れた。

ウィンドウズ95は、ウィンドウズ98が発売されるまで、アメリカでは約3年、日本では約2年半にわたって販売されてきた。


 電子メール(Eメール)

 

Eメールというのは、英語のE-mailそのままの言い方で、意味は電子メールとまったく同じ。
また、E-mail は Electronic mail の略。
ファイルの添付を使ってワープロ文書のファイルなどを送るという便利な機能もある。
普通の電子メールで送れるのは文字だけで、ワープロソフトで書いた文章も、文字のサイズ指定やレイアウトは全部なくなってしまうが、添付ファイルという方法を使うと、ワープロ文書のファイルごと送れるので、文字サイズやレイアウトもそのまま相手に届く。
もちろん画像やプログラム(ソフト)など、パソコン上で扱うデータなら何でも送ることもできる。


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